聡桐タンスは大変な労力と優れた職人の技術と知恵が織り込まれた作品だと思ってください。材料の検知、仕入れから始まり、金具をつけ終わるまで約30日ほど費やします。
聡桐タンスにはさまざまな製作方法があります。現在、在庫のものは厚板組みと言う物で高度な技術を要する作りです。
値段は金具や塗装などの仕様によって異なります
総桐タンスと言うとやはり高級品のイメージがあります。
しかし、上手に使うと親子代々にわたり受け継ぐことが可能です。
また、そのタンスの思い出なども受け継がれることまちがいありません。
そう考えると割安なのではないでしょうか?。
総桐タンスは再生 可能な家具でもあります。黒く古びた物でも新品同様とはいきませんが、リニューアルできるのも、総桐タンスの良さの特徴です。
@総桐たんすの塗装について@
・・ヤシャ砥粉仕上げ・・
ヤシャの実を煮出した茶褐色の煮汁を、桐たんすのベースの色となる
砥の粉と混ぜて塗り、ロウでみがき仕上げる工法です。
桐たんすの特徴である「呼吸」を止めることがないのが利点です。
ヤシャの煮汁が砥の粉と桐の木目に作用し、きれいな、しま模様がうきでてきます。
唯一欠点として水滴が付くとしみになることが挙げられます。
季節や気温、湿度などで木目模様が変わってしまうため、高度な技術知識と経験、集中力が必要となります。
ヤシャ砥の粉仕上げは、本当の職人でしか出来ない技と言えるでしょう
・・砥粉仕上げ・・
桐たんすのベースの色となる
砥の粉を塗り、ロウでみがき仕上げる工法です。
桐たんすの特徴である「呼吸」を止めることがないのが利点です。
ヤシャ砥の粉仕上げと比べると、木目がはっきりしません。
水滴が付くとしみになります。
・・水性ウレタン仕上げ・・
桐たんすのベースの色となる砥の粉を塗り、水性ウレタン塗料を塗って仕上げる工法です。
桐たんすの特徴である「呼吸」をやや止めてしまいますが、機能的には問題のない範囲と言えるでしょう。
ヤシャ砥の粉仕上げと比べると、木目がはっきりしません。
多少の水滴が付いてもしみになることはありません。
@南部総桐たんす価格@
添付画像のような整理タンスの価格
577,500円
仕様//・高さ 1800mm
・幅 106mm
・奥行 460mm
・ ヤシャ砥粉仕上げ
・真ちゅう製引手金具
桐タンスには様々な作り方、仕様方法があり
私達は、お客様の使い勝手、ご予算にに合わせた
タンスを受注生産することを理念に制作しておりますので
些細なことでも ご質問 ご意見ください
また お手持ちの桐材を使っての(材料持ち込み)制作
も承っております